時間外労働等改善助成金(テレワークコース)の概要
従業員の生活や健康に配慮した多様な働き方(労働時間の設定、有給休暇の取得など)を実現し、
仕事と生活の調和の推進のために、在宅またはサテライトオフィスでのテレワークに取り組む中小企業に
テレワーク用通信機器の導入・運用などの経費の一部が助成されます。
時間外労働等改善助成金(テレワークコース)から概要を転記しました。
募集案内リーフレットは・・・こちらのサイト
- 助成対象はテレワーク用通信機器の導入費、事業実施計画期間中の運用費、導入のためのコンサルタント費などです。
- 実績評価期間は、事業実施期間中の1か月から6か月(月単位)の期間で設定できます。
- 成果目標は、評価期間中に対象従業員全員が1回以上テレワークを実施、テレワーク実施日数の週平均が1日以上、 有給休暇の4日以上の増加または所定外労働時間の5時間以上の削減です。
- 成果目標達成の場合は、助成対象経費の4分の3の助成が受けられます。
- 成果目標達成時の助成の上限額は、対象労働者1人あたり20万円で、1企業あたり150万円です。
- 成果目標未達成の場合も、助成対象経費の2分の1の助成が受けられます。
- 成果目標未達成時の助成の上限額は、対象労働者1人あたり10万円で、1企業あたり100万円です。
申請に向けてのサポート
時間外労働等改善助成金テレワークコースの申請を検討または希望される企業に対して、要件確認、コンサルティング、システム提案、申請書作成の補助など、一貫したサポート体制を準備しています。
- 申請希望企業様からテレワーク導入に向けての要件を確認させていただきます。
- モデルシステムをベースに、テレワーク導入要件に合うテレワークシステムを提案いたします。
- ご要望により、申請書作成のお手伝いをいたします。
時間外労働等改善助成金テレワークコースの申請
申請から助成金支給まで
- 時間外労働等改善助成金交付申請書の提出
(提出先:テレワーク相談センター・・・ こちらのサイト、締め切り:2019年12月2日) - 交付金決定通知の送付
- 助成事業の実施
- 助成金支給申請 (締切:2020年2月末日)
- 助成金の支給
対象事業主
テレワークを新規に導入する中小企業事業主や試行的に導入している中小企業事業主、又は、テレワークを継続して活用する中小企業事業主が対象です。
AまたはBの要件を満たす企業が中小企業です。 業種分類の詳細はこちら(PDF)を参照ください。
業種 | A.資本または出資額 | B.常時雇用する労働者 |
小売業(飲食店を含む) | 5,000万円以下 | 50人以下 |
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サービス業 | 5,000万円以下 | 100人以下 |
卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
その他の業種 | 3億円以下 | 300人以下 |
助成対象経費
謝金、旅費、借損料、会議費、雑役務費、印刷製本費、備品費、機械装置等購入費、委託費