校務支援システムのセキュリティ強化と校務の効率化を実現します
学校現場では、成績管理や出欠管理などの校務のための私用パソコンの学校への持ち込みや、 授業のためのインターネット利用などの機会が増加していて、 外部からの不正アクセスの防止や個人情報の漏えい防止のための情報セキュリティ対策が大きな課題となっています。 また、教育活動の一層の充実が求められる中、子供たちの学力の向上や指導機会の確保のためには、 校務に追われがちな教員の負担を少しでも軽減することが重要です。
資料は・・・ こちら(PDF)
校務支援システムのシンクライアント化でテレワークも可能に
学校現場へのシンクライアントシステムの導入が増加してきています。職員室だけでなく、出張先や在宅でも、 教材作成や校務事務などの業務を私用のPCを用いて安全かつ手軽にできれば、 日々の業務に柔軟に対応することができます。そして、 子供への目配りや指導、学力向上に向けた取り組みを充実することができるようになります。
● 学校外からもリモートアクセス(遠隔操作)によって、職員室内と同じPC環境で安全に仕事が出来ます。
● 私用のPCにUSBスマートキーを挿すだけ。 通信は暗号化され情報漏えいの心配はありません。
● 危険を冒しての、USBメモリによるデータの持ち運びは必要なくなります。
シンクライアントシステムの導入方式
スマートインターワークを活用した校務支援システムのシンクライアント化は低コストで実現できます。
● 接続管理装置を設置
● 必要に応じて、シンクライアントサーバを設置
● USBスマートキーを教職員に貸与
これだけでシステム導入は完了、既存システムの改造などは芙蓉です。既存のシンクライアントサーバーがあれば、これとの併用も可能です。
校務支援システムのシンクライアント化には、学校現場でのPCの使用方法によって、大きく2通りの方式があります。
● プライベートクラウド方式 ● イントラネット方式
プライベートクラウド方式は、例えば教育委員会のデータセンターにシンクライアントサーバーを設置して、 域内の複数の学校の教職員が共用で使用するものです。 当該教育委員会専用(プライベート)のシステムで外部からはアクセスできませんので安全です。 サーバーへのアクセスは、USBキーの個体認証を含む多要素認証によって本人確認することで、他人の成りすましを防ぎます。
イントラネット方式の導入はとても簡単。学校またはデータセンターに接続管理装置を設置するだけで運用を開始できます。 学校で現在使用しているパソコンは今まで通りそのまま使用します。 校外からは、職員室の自席パソコンを遠隔操作によって使用します。 WOLを活用すれば、校外からでも職員室の自席パソコンの電源を入れることができます。 自席パソコンへのアクセスは、USBキーの個体認証を含む多要素認証によって本人確認することで、他人の成りすましを防ぎます。