セキュアフレックスの活用事例
シンクライアントに代わる超実用的な情報漏洩防止対策。 現在使用中のPCをROM化することで利便性を損なうことなく 低コストでオフィスやテレワークで使用する業務用PCのセキュアクライアント化を実現します。 ワークスタイル変革実現のための道具としての活用が期待されます。
事例1 オフィス端末 (大手エンジニアリング系会社)
既存PCへの導入により、低コストでオフィス業務用PCのシンクライアント化を実現。 アクティブディレクトリの移動ユーザプロファイルへのフォルダリダイレクト機能の使用して、 ユーザデータの全てをサーバーで一元管理。
事例2 コールセンター端末 (インフラ系企業)
低コストでシンクライアント環境を実現できることが導入の決め手。
● 各種ソフトウェアのアップデートは、各端末にモジュールを配信しシャットダウンスクリプトとして自動実行
● 動作ソフトウェアは各種業務アプリ、メール、グループウェア、ウィルス対策ソフト
● Windows及びソフトウェアのアップデートはSCCM
● ハードディスクの暗号化はセキュアドック
事例3 営業員用モバイル端末 (大手金融系会社)
ROM化されたWindowsとアプリケーションの全てが指紋認証付きUSBに格納。 ダウンロードしたファイルはメモリ上に存在し、クライアントPCの電源を切ればファイルは消滅。
● 30分毎にダウンロードしたファイルを自動削除するサービスプログラムが動作して高セキュリティを確保
● IPアドレスの設定は自動更新
● データの書き込みは登録済みの指紋認証機能付きUSBメモリ以外は不可
● 動作ソフトウェアはMSオフィス、PDF、スキャナ、プリンター
● Windowsのアップデートは行なわず
事例4 現場作業員用モバイル端末 (大手インフラ系工事会社)
通信環境のない場所での作業のため、オフラインでも使用可能なセキュアクライアントを採用。
● 指紋認証機能付きUSBメモリーからWindowsを起動し専用アプリをローカルで使用
● データは指紋認証機能付きUSBメモリの暗号化領域に保存
● 電波の届かない場所でもオフラインで工事図面の編集、加工が可能
● 通信が可能な状況で、メールやグループウェアを用いて作業報告などの業務を遂行
● 動作ソフトウェアはMSオフィス、専用アプリ、メール、グループウェア、ウィルス対策ソフト
● Windowsのアップデートは行なわず
事例5 ライフライン運用会社様での利用
既存PCをそのままの状態でシンクライアント化してファイルサーバにアクセスするようにした単純なシステム。 従業員5名に1台の割合で、クライアントPCを共用クライアントとして使用。 既存PCのメモリ増設が不可能なため、ライトエミュレーションをHDD上で実行。 低廉なシステム導入コスト及びシステム運用コストが導入の決め手。